ピラミッドファイトで起きたチーム内不正行為と脱退の話
私モリセオは、所属していたヴァイスシュヴァルツのチーム:Undergroundをこの度脱退しました。
チームメンバーがピラミッドファイトのマッチングを故意に操作し、規定勝利数に達していないながらもレシピ掲載がなされていました。
今回はその経緯についての話となります。
1.ピラミッドファイトで起きたチーム内不正について
1-1 最初に
3月にあったピラミッドファイトで私が所属していたチーム内でクロワと花咲、5月にあったピラミッドファイトで屠龍の合計3人の選手が不正及びそれに加担していたことが判明しました。
物的証拠はない(ブシロードサーバーのGoogleフォームを探せば証拠っぽいものはある)のですが、クロワ本人たちから、「勝敗結果を捻じ曲げて報告した」旨を直接聞いていました。
1-2 ピラミッドファイトの形式
Discordサーバー内にいるfight BOTに対してメンションする事で、先着2名ずつ対戦カードが組まれていきます。
普通ならば、どのプレイヤーがBOTにいつメンションするのかわからないためマッチングはランダムのように見えます。
試合後、Googleフォームにて勝敗を入力して報告します。
この対戦形式を通じて、合計5勝〜6勝することでブシロード側から殿堂入りが認められます。その後、公式サイトにレシピ掲載と景品が郵送されてきます。
1-3 ファイトBOTの穴を突いた不正
上にマッチングはランダムのように見えると書きましたが、実はそうではありません。
知り合いとタイミングを合わせてメンションすることで、故意にマッチングを操作することができます。
今回起きたチーム内の不正は、メンバー同士で故意に試合をマッチングさせた後、試合結果とは違う勝敗報告を行い、レシピ掲載と景品の受け取りを行っていました。
実際に起きたこと:
クロワと花咲タイミングを合わせてメンションをし、対戦カードが組まれる。
↓
クロワ(既に規定勝利数達成済)と花咲(まだ勝利数達成していない)で試合をする。
↓
クロワが勝利したが、花咲が勝ったことにして虚偽の勝敗報告をお互いに行う。
これにより花咲(5月は屠龍も)が規定勝利数に達し、実質4勝または5勝の状態で殿堂入りを達成していました。
2.脱退
2-1 脱退理由
今回の件については本人達から告げられました。何故素直に申告されたのか、理由は分かりませんでしたが、罪悪感などは無さそうでした。
この時代ですので、これからもピラミッドファイトが開催されることは考えられます。
今後チーム内でこのような行為が行われ続けていくのではと予想されたため、この度脱退を決意しました。
2-2 オンライン形式なら不正をしてもいいのか?
オンラインでは不正をされていてもおかしくはない。という話をよく耳にします。
しかしそういう問題ではなく、今回のピラミッドファイトで正式にレシピを載せている選手や、惜しくも1勝足りずにレシピを載せられなかった選手には失礼だと私は思いました。
店舗予選などの決勝において、権利をトスすることなどはあるでしょうが、トスが発生するマッチングは人為的に発生させることはできません。
今回は、故意にそれを狙ってマッチングをしているため、八百長に近い行為と考えられます。
倫理的に違反していることに対して、メンバーが罪悪感を抱いていないのは大変残念なことでした。
3 最後に
私はこの度チームを脱退しましたが、所属していたチームには熱心にヴァイスシュヴァルツを研究し、また楽しんでいた方々います。
チーム内のメンバー全員が違反や不正をしていたわけではないことを宜しくお願いします
追記
クロワさんは当日の勝敗を5-1と言っていますが
謝罪文を見ると3-1の状態で負けたと言っていますので、少なくとも負け数2になる矛盾が生じています
こればかりは何処からが嘘なのか不明ですが